この記事はこんな方にオススメ!
・アンケート収集の経験や、基礎分析は実施したことがある方
・基本的な分析等は行えているが、収集した回答データを施策に活用できていないとお悩みの方
※アンケート初心者です!という方はこのような記事がおすすめです!
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<概要>
・なぜアンケートデータ活用が必要なの?
・成果を上げている、カスタマーリングスでのアンケートデータ活用の事例
■なぜアンケートデータ活用が必要なの?
アンケートで収集した顧客の生の声を、どのように活用されていますか?
収集したデータを分析すれば、売上数値だけでは今まで見えてこなかった新たな顧客ニーズに気づいたり、自社サービスの強みを発見するなどに役立ちます。
自社では気づかなかったポイントを知ること、知った内容を今後のサービスへ反映させることが顧客満足度の向上にもつながるため、
収集したアンケートデータを活用していくことが重要です。
さらにその中でも、カスタマーリングスでアンケートを収集するには大きなメリットがあります。
もちろん先述したとおり、分析機能もあるので分析においても強みがありますが、
最大のメリットは"人に紐づけて回答データを保持する"ことができるという点です。
人に紐づけることができれば、その人が持つ他の情報(会員データや購買データ)と掛け合わせた
アンケートデータ活用ができます。
■成果を上げている、カスタマーリングスでのアンケートデータ活用の事例
それではここからは、カスタマーリングスでのアンケートデータ活用事例を2つ、ご紹介していきます。
<アンケートの回答データを活用したシナリオ設定>
アンケート回答をしてくれたのがどの顧客なのか、を一元管理できるので、
顧客の回答結果を施策のシナリオ分岐に活用しています。
例えば、基礎化粧品を購入されたお客様がどのような効果を期待されて商品購入を行ったのか、どんなお肌の悩みをお持ちなのか等の情報をアンケートにて収集します。
その回答内容に応じて、ステップメールのシナリオ分岐をさせることで顧客の気持ちに寄り添ったフォロー施策が行えます。
アンケートの回答内容に応じたセグメント作成についてはFAQをご確認ください。
・グループを作成したい(アンケートの回答内容に応じた抽出)
https://www.pa-solution.net/as/scope1/paccr/web/Detail.aspx?id=1144
さらに、単一回答や複数回答だけではなく、実は自由記述の回答された”単語”で条件設定をすることも可能です!
<アンケートの回答データを活用したトークスクリプトの選定>
カスタマーリングスで取得したアンケートの回答結果は、各顧客に「コンタクト履歴(https://www.pa-solution.net/as/scope1/paccr/web/Detail.aspx?id=624)」として保持されます。
これらの情報をコールセンター等に共有することで「このアンケートを回答している人にはAのトークスクリプトでお話しよう」という顧客のリアクション状況に応じたトークスクリプト選定ができるようになります。
"人と紐づく"カスタマーリングスのアンケートデータはオンラインに限らず、オフライン施策にも活用できるのです!
■まとめ
いかがでしたか?
これまでアンケートデータを収集したはいいものの、分析のみにとどまっている方も多くいらっしゃると思います。
カスタマーリングスの"人に紐づけて回答データを保持する"という特徴を最大限に活用すれば
収集したデータを施策に落とし込むことで、"顧客の声"を活用した【寄り添い施策】が可能になるので
ぜひともこの機会に"顧客の声"起点の施策を行ってみましょう!
ライター:久恒