カスタマーリングス リリース機能のお知らせ(2025/7/16 リリース分)
2025/7/16 にアップデートを実施いたしました。
今回のアップデートで実装された機能をピックアップしてご紹介いたします。
| No. | 概要 | 機能 | 種別 |
| 1 | グループ条件で履歴データの文字列・文字列(メモ)項目を利用時に、候補値の表示を制限する機能を実装 | グループ条件 | 新機能 |
| 2 | アンケートの自由回答設問の回答重複チェック機能に、有効(非表示)設問が対応 | アンケート | 新機能 |
詳細に関しては下記をご覧ください。
1.グループ条件で履歴データの文字列・文字列(メモ)項目を利用時に、候補値の表示を制限する機能を実装
.グループ条件で履歴データの文字列・文字列(メモ)項目を利用時に、候補値の表示を制限する機能を実装いたしました。
これまでは、履歴データに含まれる値の種類やデータ件数が多い場合に、
選択する候補値の表示に時間がかかり、グループ条件の設定に時間がかかってしまうことがございました。
今回の機能追加により、あらかじめ設定した「閾値(しきいち)」を基準にして、
履歴データ量がその閾値を超えている場合には、候補値の表示を省略することができるようになりました。
これにより、グループ条件の設定にかかる時間を短縮する効果が期待されます。
閾値のデフォルト値は1,000,000(100万件)となっており、
機能:各種設定メニュー>環境設定 内の 全体>グループ条件の「履歴文字(メモ)抽出時の候補値表示の閾値」の項目で変更可能です。
この閾値の考え方は、利用する項目の種類により異なります。
・文字列項目の場合:登録されている値の属性値の種類数
・文字列(メモ)項目の場合:総レコード件数
※データの更新方法により、管理画面に表示されている実際の件数よりも、閾値のカウントの対象となる件数が多い場合がございます。
また、グループ条件の表示は閾値によって以下の画像のように切り替わります。
データ量が閾値より多い場合は、選択時の候補値[追加]ボタンから値を入力してください。
現在、選択の候補値が表示されない状態になっていて、候補値を表示させたい場合は、環境設定から閾値を上げるように変更をお願いします。
2.アンケートの自由回答設問の回答重複チェック機能に、有効(非表示)設問が対応
アンケートの自由回答設問における「回答重複チェック」機能が、「有効(非表示)」設問にも対応いたしました。
これまでは、オープンアンケートにおいて、自由回答設問に直接入力された内容に対してのみ「回答重複チェック」機能が利用可能でした。
今回の機能追加により、アンケートURLに付加したパラメータの値を回答として取得し、その値をもとに重複チェックを行うことが可能となりました。
本機能により、カスタマーリングス以外の配信方法でアンケートURLを配布する場合でも、URLに顧客ごとのパラメータを付加することで、同一URLからの重複回答を防止することができるようになります。
■設定イメージ
有効(非表示)設問で設定したパラメータ(任意で指定): hogetest
配布するアンケートURL: https://q.c-rings.net/?enq=〇〇〇〇〇&hogetest=××××
上記のように、アンケートURLにパラメータ:hogetestを付与し、××××部分に顧客ごとに異なる値を設定した場合、
同じパラメータの値がついたURLからは重複回答を防ぐことができます。
以上、ご案内となります。
今後のアップデートについてもご期待ください!!






