メール
初級

今すぐ始める鉄板アクション(ポイント失効メール編)

このシリーズでは、今すぐ施策を開始したい方の為に、カスタマーリングス設定の一連の流れをご説明します。
今回は「ポイント失効メール」の設定方法です。

この記事はこんな方におすすめ

・基本的なメール設定の方法は知っている方
・定期メール施策の設定の流れを知りたい方
・施策のバリエーションを増やしたい方
・今すぐ「ポイント失効メール」を送りたい方

<概要>

・事前準備
・Step1:セグメントの設定
・Step2:メール設定
・さいごに

事前準備

施策を開始するには、【誰に・いつ・何を・どのように】を決める必要があります。

・「誰に」
ポイント失効メール施策は、ポイント有効期限のお知らせや、現在の保有ポイントのお知らせをする施策です。
また、セグメントを細かくすることで〇〇ポイント以上保持されている方など、施策の対象を限定することもできます。


・「いつ」
配信のタイミングは、実施する施策の内容が、有効期限切れお知らせか、保有ポイントお知らせなのかで、考え方が変わってきます。

①有効期限切れのお知らせの場合
お客様に保持されているポイントの有効期限切れのメールを配信する場合は、有効期限切れから〇日前といった形で実施します。
一般的にはポイント有効期限の14日前、30日前、60日前などのタイミングで複数回に渡って段階的に実施する場合が多いです。

②保有ポイントのお知らせの場合
お客様に保有ポイントをお知らせするメールを配信する場合は、最終購入から一定期間空いたお客様に実施します。
具体的なタイミングは、ポイント有効期限切れのお知らせと重ならないように設計することが多いです。
 
 例)最終購入日から1年がポイント有効期限の場合、最終購入日から3ヵ月後や6カ月後、9カ月後に保有ポイントのお知らせ施策を実施 etc.


・「何を」
ポイントが失効する前に利用してお得に買い物がしたいというお客様の購買意欲を高めるような内容をお知らせします。
保有ポイント数ポイント有効期限の情報を鉄板の内容として、プラスアルファでおすすめの商品の情報を盛り込むのもおすすめです。

Step1:セグメントの設定

事前準備で「誰に」を決めておりますので、セグメントで抽出する条件は明確です。
今回は、ポイント有効期限から30日前の方を対象として説明したいと思います。
セグメントの条件は、顧客属性の「ポイント有効期限」に該当する属性を選択し、期間指定(リマインド)を選択します。
これにより、本日を起点にポイント有効期限から30日前の対象者を抽出されます。




Step2:メール設定

Step1で配信対象となるセグメント作成できましたら、次はメール設定の作成です。

グループ指定ではStep1で作成したセグメントを選択し、配信タイミングでは「定期」を選択します。
そして、定期配信設定でどの間隔で、何時に配信するかを設定します。
基本的に配信対象となるセグメントの対象者は毎日変動するため、毎日配信する設定をします。


さいごに

ポイント失効メールは、長らくお買い物から遠ざかっているお客様の購買意欲を高めるためにフックの強い施策になります。
有効期限から60日前、30日前、14日前といったように複数タイミングで施策実施する際に訴求メッセージに変化をつけて、
どのような件名や内容にすると効果が高いかを検証するのもおすすめです。

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ライター:山根

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