はじめに
このシリーズでは、もう一歩踏み込んだテッパン分析・施策シリーズを
カスタマーリングスの機能を活用してご紹介していきます!
この記事では、リピート商品の買い忘れがないよう最適なタイミングでリマインドメールを送る方法についてご案内します。
最適なタイミングで買い忘れのリマインドと購買パターンから別商品での購入促進をねらいます。
この記事はこんな方にオススメ!
・リピート商品のリマインドメールを送りたい方
・最適なタイミングでリマインドメールを送りたい方
・リマインドメールで他商品の購入も促すようなメールを送りたい方
概要
・基礎編:購入後の決め打ちメール配信方法(商品サイクルに合わせた配信)
・応用編:顧客のリピート状況に応じたメール配信方法(お客様ひとりひとりに合わせた購入タイミングを予測した配信)
・番外編:購入パターンからリピート商品と合わせて別商品の案内も行うメール配信方法
基礎編:購入後の決め打ちメール配信方法(商品サイクルに合わせた配信)
商品起点で、商品に応じた使用期間を想定し、ステップメールの配信間隔を決めます。
最終購入日から60日後など、決め打ちで設定します。
最終購入日を算出するには、計算属性の作成が必要です。設定方法は、下記FAQをご参考ください。
<最終購入日から、一定期間経過したお客様に販促メールをしたい>
https://www.pa-solution.net/alphascope/paccr/web/Detail.aspx?id=829
応用編:顧客のリピート状況に応じたメール配信方法(お客様ひとりひとりに合わせた購入タイミングを予測した配信)
お客様によっては、同じ商品を使用していても購入タイミングが異なる場合があります。
このような場合、最終購入日からN日後のお知らせをお送りしても、まだ使いきっていない、今が購入するタイミングじゃない・・・と
購入を逃してしまうことがあります。
特にリピート性が高く、お客様の利用状況によって、購入タイミングが異なる商品の特徴であればお客様の購入タイミングを予測し、それに合わせたメール配信を行い購入を逃さないような施策をねらうことができます。
具体的には、お客様の平均購入期間と最終購入日からの直近経過日数を比較し、この差が小さければ購入が近いと予測することができます。
設定方法は、下記FAQをご参考ください。
<グループを作成したい(購入が近いと予想される顧客)>
https://www.pa-solution.net/alphascope/paccr/web/Detail.aspx?id=659
番外編:購入パターンからリピート商品と合わせて別商品の案内も行うメール配信方法
継続して購入しているお客様は別な商品も合わせて購入してくれる可能性が高いです。
初回購入商品から2回目、3回目に合わせてよく購入される商品を購買パターンから分析し、
リピート商品の購買促進と一緒に別商品のご案内もお伝えしましょう!
顧客分析>継続状況分析>購買パターン より特定商品の購買パターンを把握することが可能です。
例えば、スッキリ青汁を購入しているお客様は、
2回目に花柄ミニタオルや保湿たっぷり化粧品を購入していることがわかります。
これらの結果をモニタリングしながら、リピート購入促進に合わせて2回目以降によく購入される商品のご案内も一緒に
お伝えするのはいかがでしょうか。
購買パターンの詳細は下記FAQもご参考ください。
<商品購入後、次に購入する商品の購買パターンが知りたい(購買パターン)>
https://www.pa-solution.net/alphascope/paccr/web/Detail.aspx?id=697
さいごに
当記事ではメールでのアプローチ方法をご案内いたしました。カスタマーリングスではメールの他にLINEでのアプローチも可能です。
同様のリピート促進お知らせをメールだけでなく、LINEからも配信することでさらなる効果向上を高めることができるのではないでしょうか。
メールとLINEを組み合わせたアプローチおすすめいたします。
※商品マスタを利用すれば、リピートアイテムの差し込みを簡単に行うことができます。下記のFAQをご参考ください。
<メールを配信したい(マスタデータを参照し紐付く内容をメールに記載する)【マスタ挿入】>
https://www.pa-solution.net/alphascope/paccr/web/Detail.aspx?id=1043
ライター:柴田