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初級

そろそろ環境整理したいかも…。そんな時の進め方!

この記事はこんな方におすすめ

・管理が煩雑になっているため一度見直したい方
・グループや計算属性の件数が増えてきて不要なものを削除したい方
・CRの利用者が多い/複数部署で利用している/運用を別会社にお願いしている方

<概要>

1. はじめに
2. 環境整理の推奨フロー
3. Step0:事前準備
4. Step1:ダッシュボードの整理
5. Step2:顧客グループの整理
6. Step3:計算属性の整理
7. さいごに

1. はじめに

操作をする人も増えてきて、そろそろ環境整理をしたい…。
活用が進んだことで、グループや計算属性の上限がいつもぎりぎり…。そんな状況、ございませんか?

今回は、今ある環境をすっきり整理するためのフローやコツをご紹介します。
設定内容を明確化することで、運用の効率化を図りましょう!

❗誤って削除した場合、基本的に復元できませんのでご注意ください。
 復元をご希望される場合、費用が発生いたします。また、即時復元はできません。

2. 環境整理の推奨フロー

環境整理いただく際は、下記フローを推奨しております。



なぜこの順番なのかというと、「ダッシュボード」に登録している分析には、
分析の元になる対象者=「グループ」や、
その対象者を抽出する条件として、はたまた分析の軸として使用している「計算属性」に紐づいています。

そのため、先にアウトプット=「ダッシュボード」を整理した上で、
その「ダッシュボード」の構成要素となる「グループ」や「計算属性」の整理をしていきます。

大まかな整理の流れを把握した上で、各Stepの詳細を以下記載します。

3. Step0:事前準備

まずは、事前準備として「どこ」を整理する必要があるか、検討します。
全体の整理をする上での推奨フローは上でまとめていますが、
例えば「Step1:ダッシュボードの整理は不要」であれば、「Step2:計算属性の整理」から始めることも可能です。
どこを整理したいか、考えることから始めましょう。

4. Step1:ダッシュボードの整理

1.「残す」「削除」「検討中」の整理用フォルダを作成する
2.必要なもの→「残す」
  不要なもの→「削除」
  判断がつかない/迷うもの→「検討中」へ移動する
2.問題ないことを再度確認した上で、不要なものを削除する ※社内でも確認を!
3.必要であれば登録名の変更やコメントの記載をする

❗誤って削除した場合、基本的に復元できませんのでご注意ください。
 復元をご希望される場合、費用が発生いたします。また、即時復元はできません。

5. Step2:顧客グループの整理

1.不要なグループを集約するための「削除用」グループを作成する
2.「削除用」グループに不要なグループを移動する ※社内でも確認を!
3.問題ないことを再度確認した上で、不要なものを削除する
  !グループ削除の方法はこちら
  !必ず、削除ボタンをクリックした際に表示されるアラート画面で
   全てにチェックを入れた上で削除をお願いします。

  

4.フォルダの構成を検討する
  例)・カテゴリ・ブランド毎に分ける
    ・担当者毎、部署毎に分ける
5.運用ルールを決める

以下、フォルダの構成例です。


❗誤って削除した場合、基本的に復元できませんのでご注意ください。
 復元をご希望される場合、費用が発生いたします。また、即時復元はできません。

6. Step3:計算属性の整理

1.不要な計算属性を集約するための「削除用」グループを作成する
2.不要な計算属性を洗い出したら、計算属性を削除する
3.フォルダの構成を検討する
  例)・カテゴリ・ブランド毎に分ける
    ・担当者毎、部署毎に分ける
    ・施策用、分析用で分ける
4.運用ルールを決める
  例)・計算属性命名のルール
    ・削除タイミングのルール(説明欄に記載)

!削除前に、計算属性の利用状況を確認する方法はこちら
!削除時の注意点はこちら

❗誤って削除した場合、基本的に復元できませんのでご注意ください。
 復元をご希望される場合、費用が発生いたします。また、即時復元はできません。

7. さいごに

いかがでしょうか?

環境がすっきりすると効率化にも繋がりますし、いろいろ触ってみたい!という気持ちになりますよね。
是非、一度環境整理もご検討ください。

とはいえセグメントの削除など、ご不安な場合もあるかと思います。
是非サポートデスクへお気軽にお問い合わせください。

ライター:遠藤