メール
初級

配信して損なし!実は奥が深い『誕生日メール』の紹介

この記事はこんな方にオススメ!

・誕生日メールを配信したい
・誕生日メールをブラッシュアップしたい
・他社で実施している誕生日メール施策を知りたい

<概要>

1.誕生日は年に一度の“特別な日”
2. 誕生日メールを送ったほうがいい2つの理由
 2-1 お客様の購買意欲が高まる
 2-2 お客様との関係値がよくなる
3.誕生日メールの内容について
 3-1 メッセージを伝える
 3-2 なにかしらのプレゼントを付ける
4.誕生日メールの配信タイミングについて
 4-1 当月または、当日に送る
 4-2 複数回送る(前月、当日、来月)
 4-3 年に1回送る設定にする
5.まとめ

1.誕生日は年に一度の“特別な日”


みなさん、誕生日はどのように過ごしていますか?
きっと楽しい思い出がいっぱいな方が多いのではないでしょうか。
 
年に一度の“特別な日“
そんな日に「おめでとう!」と言われて悪い気になる人はいないと思います。
家族や友達、恋人以外からの言葉であっても、その気持ちは変わらないはずです
 
そんな今回はお客様のテンションを上げる「誕生日メール」についてご紹介します。
後半には、カスタマーリングスをご契約いただいている企業様で
実際に実施している配信設定の事例も紹介しているのでぜひ最後までご覧ください。

2.誕生日メールを送るべき2つの理由


誕生日メールは多くの企業様が実施している施策になりますが、そもそもなぜ送った方が良いのでしょうか?
その理由は主に2つあります。

2-1 お客様の購買意欲が高まる
冒頭でもお話しした通り、誕生日は年に一度の“特別な日”となります。
勉強で忙しい学生さん、仕事に追われている社会人さんであっても、誕生日は他の日とは違い、
わくわくドキドキとポジティブな心理状態にあるのではないでしょうか。
また、そういった日は少しだけ気が大きくなる傾向があるため、普段よりも財布の紐が緩くなっているかもしれません。
そのような中、誕生日メールが届き、特別クーポンがあると知れば、自然と購買意欲は高まります
つまり、誕生日メールは売上に貢献してくれる可能性の高いメールなのです。
 
2-2 お客様との関係値がよくなる
家族や友達、恋人以外からでも、誕生日に「おめでとう!」と言われたら、どんな気分になりますか?
きっと純粋に「うれしい!」と感じるのではないでしょうか。
それは企業からメールを送っても同じで、お客様にとっては嬉しいイベントとして記憶に残ります
また、「自分の誕生日を覚えていてくれた!」と好意的に受け取ってくれるため、
お客様との距離を縮めることができる可能性もあります。
つまり、誕生日メールはお客様を喜ばせ、ファンを作ることができるメールであると言えます。

3.誕生日メールの内容について

では、誕生日メールにはどんなことが記載すればよいのでしょうか?

3-1 ”おめでとう!”を伝える
当たり前ですが、お祝いのメッセージは必要不可欠です。
長文や凝ったメールにこだわりすぎず、シンプルに“おめでとう!”が言えれば、お客様に思いは届けることができます

3-2 プレゼントを付ける
お祝いメッセージだけでも関係値は良くなりますが、誕生日と言えばやはりプレゼント。
気持ち程度でもプレゼントをつけてあげることをおすすめします。
プレゼントとしてよくあるのは、値引きクーポンやポイント付与といった購買に関わるものが多いです。
購買に直結するため、休眠のお客様が戻ってきてくれる可能性もあります。

4.誕生日メールの配信タイミングについて

誕生日メールの配信タイミングは企業様によって様々ですが、
カスタマーリングスをご利用いただいている企業様の事例を含めながらよくあるパターンをご紹介します。

4-1 当月または、当日に送る
カスタマーリングスをご利用いただいている企業様では、
誕生日当月1日に一括で送る / 誕生日当日に送る 
上記2つでの配信タイミングがほとんどです。

カスタマーリングスでは、期間指定(リマインド)の設定でその日の配信対象者を自動抽出することができるため、
毎月、毎日条件を変える必要はありません

 
4-2 複数回送る(前月、当日、来月)
カスタマーリングスをご利用いただいている企業様の中には、
下記のように複数回に応じてシナリオ配信している企業様もいらっしゃいます。

 1. 誕生月の前月1日  :『来月お誕生日の方にお得な告知です』
 2. 誕生日当日     :『お誕生日おめでとうございます!来月末まで○%OFF』
 3. 誕生日の翌月23日 :『お誕生日特典はもうすぐ終了です』

誕生日当日にフォローしつつ、プロモーションの実施期間を月初月末で区切る。
関係値向上と購買促進、両方を視野に入れた施策と言えます。
こちらもカスタマーリングスの機能で対象者の抽出~指定日配信が可能です。

4-3 年に1回送る設定にする(不正対応)
あまりない例ではありますが、中には誕生日の方へ送られるインセンティブ目当てに、
会員登録情報(生年月日)を変える方もいらっしゃいます。
そういった方への配信を防ぐために、
誕生日メール配信後1年間は同じメールが送られないようにしている企業様もいらっしゃいます。
こちらは、カスタマーリングスで誕生日メールの配信日をお客様の情報として持たせ、配信対象者から除外しています。

5.まとめ

いかがでしょうか?
誕生日メールはお客様の生年月日情報を取得していれば、自動で送ることができます。
お客様の購買意欲と関係値向上のため、ぜひカスタマーリングスで誕生日メール施策の実施をしてみてください。


ライター:五味