お客様が欲しいメルマガとは?
・今回のテーマ:お客様がほしいメルマガとは?
・まず最初に:開封率降下の原因究明3STEP
・調査結果:どんなメールだったら読み続けたいのか
今回のテーマ:お客様がほしいメルマガとは?
メルマガの開封率が急にさがった・・・購読してもらえているのか?
そんな疑問持った経験はないでしょうか?
メルマガが成功しているかどうかを見極める重要な指標に「開封率」があります。
開封率とは、メールを受け取ったユーザがどれくらいメールを開いてくれているかを表したパーセンテージのことです。
メールが見られているのか?という根幹に関わる重要な指標になります。
そもそも・・メールマガジンを配信しただけでは、お客様にラブレターを送っただけにすぎません。。
お客様に中を見てもらって初めて気持ちを打ち明けられます。
開封率は、メールマガジンを配信している皆様にとって非常に重要な意味を持つ指標となります。
そんな開封率が急に下がってしまったとしたら、見過ごせない事態ですよね?
皆様はこんな時どうしてますか?
まず最初に:開封率降下の原因究明3STEP
1.いつ開封率が下がったのか?
まず開封率が落ちた場合、いつ開封率が下がったのかを見極める必要があります。
カスタマーリングスでは、モニタリングという機能がございますのでその機能をご使用頂ければ期間別に確認することができます。
たとえば月イチで配信をしている場合は下がった月、週イチで配信している場合は、下がった週を特定してみて下さい。
開封率が落ち込んでいる配信号を特定できたら、その前の号と比較して原因を探ってみましょう!
2.誰が開封しなくなったのか?
1.で開封率が落ち込んでいる配信号を特定することができれば、今度は誰が開封しなくなったのかを特定する必要があります。
ここで、カスタマーリングスのセグメントをご使用下さい!
例えば、配信号別に開封した性別、年齢、都道府県に違いがないかを確認してみて下さい。
カスタマーリングスでは送信済メールの開封数、URLクリック数等をグループごと、もしくは属性ごとに比較することができます。
お客様にとっては、貴社のメルマガを購読しているという意識ですがその逆はどうでしょう?
貴社からは、その他大勢のお客様になっていませんか?
ラブレターを書くときは、相手の顔を思い浮かべてあれやこれやと考えがよぎるものです・・
そんな気持ちを思い出して、お客様の顔を想像して書いてみてはいかがでしょうか?
3.どうして開封しなくなったのか?
ここはさすがに、セグメントでは難しいです。
お客様自身に、なんでラブレター読んでくれないの?と聞いてみる必要があります。
アンケート機能でお客様に聞けなくはないですが、日々の業務でご多忙な皆様に代わり、
配信を止めた理由、どんなメールだったら読んでくれるの?といった調査行いました。
調査結果:どんなメールだったら読み続けたいのか
メールはいらない理由・・ズバリ、配信停止した理由第1位は…頻度が多すぎるでした。
消すのが面倒だからといったお声がありました。
続いて第2位は役に立たない、必要がないです。
興味がない、宣伝が多いといったお声がありました。
この機会に、メルマガを振り返ってみるのもいいかもしれないです。
年代別で比較してみたものが下記のマップになります。

若めの層
・埋もれる、鬱陶しいなど、たくさん来るものに嫌気がさしている。(読む前のハードルは今回は分からなかったが、若い人のほうが多くのメルマガを取っている可能性もある)
・年代が上がるにつれて、内容が薄い、自分とは関係のない内容だった、文が長すぎて読めないなど、読んだ上での不満が目立つ。(コンテンツのハードルが高くなっている)
※年代や送り先によってボリュームや頻度は変えてみるのも良さそうです。
ではどんなラブレターだったら読んでくれるのでしょうか?
【質問内容】
どんなメルマガだったら読み続けたいと思いますか?
【回答件数】305件
次のようなお声がありました。
★お得情報を知れること。
会社からではなくメルマガ担当者の人となりがわかるようなちょっとしたエピソードがあると温かみがあって読むのが楽しくなる。
★おしゃれな人や業界人でない普通の人が、商品やサービスを使ってる風景や感想が載っているもの。
★英語とか音楽とかお酒とかの豆知識のようなものがあるといいですね。
なんか、あまりにも「売りたい」が前面に出てくるやつは正直読む気がしません。
★お悩み別の対処方法、語彙力発揮の面白い文章、ポイント付きなどを読んでます。
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中にはお手本のような例を書いてくれている人も・・・・・・
★1本に1記事の短く簡潔なもの。
長さは画面縦1ページ以内。
複数記事掲載していてもよいが、タイトルと先頭の記事が対応しているもの。
表示の重い画像やバナーを含まない。
以上はビジネスパーソン向けメルマガの場合。
女性向けの販促メールはとにかく綺麗である必要がある。
今回の調査にてお伝えしたいことは以上となります。
なにかお気づきの点がありましたら、明日からといわず・・今から実施してみてください!
ライター:松尾
