このシリーズでは、今すぐ施策を開始したい方の為に、カスタマーリングス設定の一連の流れをご説明します。
第三回目は「会員登録後ステップメール」の設定方法です。

・基本的なメール設定の方法は知っている方
・ステップメール施策の設定方法の流れを知りたい方
・今すぐ「会員登録後ステップメール」を送りたい方

・事前準備
・Step1：セグメントの設定
・Step2：メール設定
・さいごに

ステップメールは定期的に配信するメールマガジンよりも、読み手が必要だと思われる情報を、
最適なタイミングで届けることをより強く意識して作っていきます。
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ステップメールを検討するときの流れは大きく下記のようになります。

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①ステップメールの目的を明確にする。
②目的からステップメールの方針を決める。
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会員登録後のステップメールの場合、
「自社サービス・製品をより深く知ってもらうこと」が大きな目的になるかと思います。
また、”購入しているか否か”でシナリオを変えることもあるでしょう。
まずは全ての顧客に伝えるべきことを整理したうえで、
未購入の顧客に伝えることで購入に繋がりそうな内容を検討していきます。

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③ステップの量・内容・タイミングを決める。
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多くの場合、会員登録のタイミングは、
初回購入のタイミングとなっているのかと思います。
その一方で、一定数会員登録のみのお客様が存在するかと思います。
おそらく、8割以上のお客様が3日以内や7日以内など短期間で初回購入に至っているケースがほとんどです。

逆にいうと、この期間で購入に至らない場合、初回購入につなげることが難しくなる・・・ということなので、
この期間内でのシナリオを検討していくことが必要になります。

例1は未購入者に対して限定オファーを提示、初回購入につなげるシナリオ、
例2は購入有無に関わらず、企業・ブランドを知ってもらい、ロイヤリティを高めるプログラムとして配信する事例です。

例1）会員登録の当日：登録のお礼・ブランドやサービスの紹介
　　 会員登録から3日後（未購入）：限定オファーの提示、オススメアイテム紹介
会員登録から7日後（未購入）：限定オファーのリマインド
例2）
会員登録の当日：登録のお礼
会員登録から1日後：ブランドストーリー紹介
会員登録から2日後：アイテムのこだわり紹介
会員登録から3日後：コミュニティの紹介
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④ステップメールの文面を準備する。
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事前の準備が済んだら、カスタマーリングスの設定に入ります。
①→②→③→④の順で設定するとスムーズに作業を進めることができます。

事前準備で決めたステップ数や・配信間隔に合わせてセグメントを設定します。

Step1で配信対象となるセグメントが作成できれば、次はメール設定の作成です。

グループ指定ではStep1で作成したセグメントを選択し、配信タイミングでは「定期」を選択します。
そして、定期配信設定でどの間隔で、何時に配信するかを設定します。

いかがでしたでしょうか？

ステップメールの特徴は始点と終点が決まっていることです。
その中で購入者にどのような反応を促したいのか目的を明確にしシナリオを作成することが大切です。
ついつい売り込みすぎてしまいますが、読み手がほしい情報を意識してシナリオ作成してみて下さい☆彡

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ライター：松尾

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