分析
中級

【顧客実感のススメ】最高の顧客体験を提供する実感型デジタルマーケティング

この記事はこんな方におすすめ

単純な数値集計から一歩進んだ「分析」をやりたい人向け
・新たな気づきを得たい人向け

<概要>

・顧客実感とは?
・既存の分析に「顧客実感」を加えた発想
・PDCAに「気づき」を加え、「See」「Think」を
・個客ベースでリアルな実感から、気づきを得る
顧客実感へ至るステップの例

こんな経験、ありませんか?

普段実施している分析や施策の中で、
「こういう行動をしているお客様はこんな人なんだ!」
「この行動の背景にはこんな理由があったのか!」 
といった気づきから、次の施策や分析に繋がった経験、ありませんか?

この”気づき”のことを、私達は”顧客実感”と呼んでいます。

顧客を知る・理解すること、つまり”顧客実感”は、
顧客体験価値を向上させる上で必ず必要なことです。

しかし、実際にどのように顧客を実感し、
施策に繋げていけばいいのかが分からない・イメージができないということがあると思います。

そこで、今回はこの”顧客実感”についてお伝えすることで、
世の中のマーケターの皆様にとって”顧客実感”を体験していただき、
マーケティングのヒントになれば…と考えております。

顧客の見え方に、「顧客実感」も加えた発想を入れる

皆様も普段、定量的な分析をしているかとは思います。
そこにプラスして下記のように、それぞれの「顧客実感」観点を加えることで、
新たな気づきを得ることが可能になっております。

是非、普段の分析にちょっとだけプラスして見てみてください!
例えば、分析の気になる部分をクリックして顧客の一覧から深堀してあげてください!



気づきを得ることで仮説が生まれ、
施策改善/新規施策のアイデアが創出されるのです!

「ST」PDCAで、回らないPDCAに「気づき」を加える

PDCAについて実は回っていないという状況が多く見受けられます。

PDCAが回らない要因で多く耳にするのが下記2点です。

・改善(ACTION)をしようとしていない
 ⇒改善策が浮かばない・・・

・検証(CHECK)をしていない
 ⇒施策のやりっぱなしになっている・・・

改善するには、そこに「See」と「Think」の要素を加えることで、
PDCAに「気づき」がプラスされます。
そうすることで、ようやくPDCAが回ります!

まずは意識して始めてみることが重要です!



施策のアイデア改善・創出も勿論ですが、この観点により、
部署のメンバーの見る力・考える力も同時に成長が見込めます!

個客ベースでのリアルな実感から、気づきを得る 「See」「Think」の仕掛け

では、どうすればその「See」「Think」による顧客実感が出来るのか!

是非是非、下記流れを参考いただけますと幸いです。



群を見て⇒個を見て⇒比較して⇒気づきを得る。
個客ベースでのリアルな実感から、気づきを得る!

ここまで読まれて顧客実感って面白そう・・・
と思われた方は、是非読んでいただきたいです。
(ちなみに、アマゾンでも購入可能です。こちら)

顧客実感へ至るステップの例

顧客を知る・理解すること、つまり”顧客実感”は毎日の業務の中での気づきから始まります。
小さな気づきから顧客実感へ至り、次の施策につなげるまでのフローをご紹介します。



実際の顧客実感の事例については、また別の機会にお話いたします!


ライター:日野