こんな人にオススメです!
・LINE配信で、お客様に合わせてコンテンツの出し分けをしたい人
・LINEID連携を始めたい人、見直したい人
・ID連携を効果的に訴求する方法を知りたい人
・ID連携に関する他社の取り組みを知りたい人
<概要>
1)LINEでコンテンツを出し分けるための第一歩、ID連携
2)LINEID連携を訴求する2つのポイント
3)訴求事例の紹介
4)カスタマーリングスを活用してID連携を訴求しよう
1)LINEでコンテンツを出し分けるための第一歩、ID連携
LINEで友だち登録してもらうだけでは、登録した友だちが誰か判定できません。
したがって、LINEアカウントと「会員番号」などの顧客情報を紐づける必要があります。
これを一般にID連携と呼んでいます。
ID連携をしてもらうことで、会員情報を基にLINE配信ができるため、以下のようなメリットがあります!
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・コンテンツの最適化(無駄な配信を減らすことができる)
・費用対効果が相対的に上がる
・アカウントのブロック率が下がる
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2)LINEID連携を訴求する2つのポイント
【ポイント1】見てもらえる場所に導線を設置すること
ID連携に限った話ではありませんが、導線は目立つ場所に設置することが大事です!
特にID連携してもらいやすい導線としては、次のようなものがあります!
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・LINE友だち追加時のサンクスメッセージ
・LINEのリッチメニュー(ID連携していない顧客にのみ表示)
・Webサイト上(TOPページ、会員登録ページ、マイページ など)
・メール配信のバナー表示
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【ポイント2】お客様に対するメリットをお伝えすること
何事も、お客様にメリットを感じていただかないことには『登録してみよう』という気持ちにはなりにくいです。
特にID連携の場合は、【友だち登録ではなく、ID連携するメリット】を伝えることが重要です!
ほとんどのお客様がすでに友だち登録しているので、『ID連携するとさらに嬉しい』をお伝えしましょう!
LINEの活用方針にもよりますが、次のような訴求がお伝えしやすいと思います。
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■最適化系
・お客様に合わせた情報をお届けできる
・次回の定期お届け日が案内される、お届け日を変更できる
・お問い合わせがスムーズにできる
■限定系
・限定のキャンペーン情報をご案内
・クーポンやポイントを限定でお届けする
・特別に商品を紹介する
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3)訴求事例の紹介
2)でお伝えした内容を、具体的な事例でいくつか紹介いたします!
4)カスタマーリングスを活用してID連携を訴求しよう
カスタマーリングスを活用してID連携を訴求する際、以下のような機能が活用できます!
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・クリックカウントURL発行時、ID連携の確認画面を経由させる
-メールで配信するURLをクリックしたときに、着地させたいページの前にLINEのID連携画面を経由させることができます。
・対象者を絞ったリッチメニュー配信
-ID連携している人としていない人でリッチメニューの配信内容を変えることができるので、ID連携していない人だけに訴求することができます!
-同時に、ID連携している人には、お客様に合わせたリッチメニューを出し分けることができます!
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まとめ
ID連携の開始や、LINE施策を改善するための方針は見つかりましたでしょうか?
この機会にぜひ、ID連携を通してLINE配信を最大限活用してください!
ライター:清水