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そのメール、実は『ノイズ』になっていませんか?  ~メルマガ購読者のリアルな声~

この記事はこんな方におすすめ

・メールの配信頻度にお困りの方
・お客様に興味を持ってもらうメールコンテンツを検討されている方

はじめに

LINEやアプリ通知が日常に溢れる今、消費者の「情報の取捨選択」はよりシビアになっています。
そのため、良かれと思って送っているメルマガも、一歩間違えれば「煩わしいノイズ」として認識されてしまいます。

そこで今回、メルマガ購読者へのモニターアンケートを実施しました。
「なぜ配信停止ボタンを押すのか?」
消費者の本音から浮き彫りになった課題と、カスタマーリングスを活用した具体的な解決アプローチをご紹介します。

どんな理由でメール配信を停止をするのか?

メルマガ購読者へのアンケートの結果、どのような理由で配信を停止してしまうのか。
その代表的なお声を紹介します。


メール配信停止の理由の第1位は...メールの頻度が多すぎるでした。(285件 / 44.25% )
「通知が多すぎる」、「量が多くて読み切れない」、「同じ内容が複数回届くとしつこく感じる」といったお声がありました。

続いて第2位は...なんと同率で2つの理由が挙がりました!
1つ目は...購読の必要性がなくなったでした。(136件 / 21.12%)
製品・サービスを使わなくなりメルマガが不要になった、SNSなど他の手段で情報を得るようになったため、といったお声がありました。

お客様のライフスタイルや興味が他へ移ってしまうと、メルマガ運用の見直しだけで解決するのは難しいかもしれないですね。

2つ目は...内容が興味・関心に合わないでした。(136件 / 21.12%)
求めていた情報ではなかった、内容がマンネリ化している、必要と思える内容が少ない、といった結果が見られました。

配信回数が多すぎたり、サービスを利用しなくなったり、メールの配信内容に興味を持てないといった理由で配信停止を行うことがわかりました。

適切な配信頻度は?

次に、顧客にとって一週間に送られるメルマガの件数は、1つのサービスにつきどのくらいの頻度だったらいいか聞いてみました。

第1位は...週1回でした。(501 / 78.04%)
第2位は...週2回(76 / 11.84% )
第3位は...週3回(22 / 3.43%)

以上のように、週1~2回で約90%となりました。

皆さんの企業のメルマガ配信の頻度と比較するといかがでしょうか?
もしかしたら、今の配信を棚卸して、配信頻度の調整をするのもよいかもしれません。

以上の分析結果を踏まえて、カスタマーリングスでは、こんな施策を実施することが可能です。

課題① 配信回数が多すぎる

配信頻度が多すぎる場合には、読み切れなくなり「うっとうしい」「面倒」といった負担感につながり、購読解除の明確な動機となっています。
配信頻度の見直しや、ユーザー側で受け取り回数を選べる仕組みなど、設定を見直してみませんか?

【施策提案】配信頻度の最適化!顧客ランクに合わせた「送り分け」で配信停止を防ぐ

カスタマーリングスでは、顧客の反応(開封率など)をもとに配信対象を細かくグループ分けし、ターゲットごとに「配信頻度をコントロール」することが可能です。
今回は、顧客を3つの層に分けた具体的な運用例をご紹介します。

顧客の「熱量」に応じた3つのグルーピング
顧客のメール開封実績や購入履歴をもとに、配信対象を以下の3つのグループに分類することで、最適な配信頻度をコントロールしていきましょう。
※数値は一例です。自社の運用に合わせてご調整してください。


この施策で実現できること
メール配信対象者を3つにグループ分けすることで、以下のような効果が期待できます。

・ファン層の満足度維持:
ファン層には、制限なくタイムリーな情報を届けることができます。

・オプトアウトの防止:
情報収集層に対しては、配信頻度を抑えることで「しつこい」と感じられるリスクを低減します。

・休眠顧客の引き上げ:
休眠層に対して専用のクーポンや特別オファーを送ることで、「情報収集層」への復帰を促すステップメール施策が可能です。

【まとめ】
メールの送信頻度でお困りであれば、まずは顧客の「熱量」に合わせたグループ分けから始めてみてはいかがでしょうか?

「自社の場合、何%を開封率の基準にすべき?」「計算属性の具体的な作り方は?」など、ご不明な点がございましたら、
担当コンサルタントまたはサポートデスクまでお気軽にお問い合わせください。

課題② 内容が興味・関心に合わない

お客様ごとに必要としている情報は異なります。
画一的な内容では「自分には関係ない」と判断され、オプトアウトを招く原因となってしまいます。

行動データに基づいた顧客の関心に寄り添ったコンテンツへと見直すことで、メールを「単なる通知」から「価値ある情報」へとアップデートさせましょう。

【施策提案】「自分宛て」の実感を届ける!興味関心に寄り添う「閲覧トリガー配信」

先述の通り、お客様の興味を惹くメールコンテンツを届けるには、購買履歴や閲覧履歴といった個々の行動に基づいた訴求が不可欠です。

実際、メルマガ購読者からは「どのようなメールコンテンツに興味を惹かれるか」について、次のような声が寄せられています。

・「自分の好みに合ったおすすめ案内なら開封する」
・「以前チェックした商品の情報は気になる」

このように、お客様は「自分に向けられた情報」を求めています。
そこで今回は、顧客の関心が最も高いタイミングを捉える「閲覧履歴」に焦点を当てた、閲覧トリガー配信についてご紹介します。

「閲覧トリガー配信」の仕組み
カスタマーリングスでアクセスログを取得することで、「特定の商品ページを閲覧したのに購入していないお客様」を特定することができます。

<配信対象者>
・特定の商品ページを閲覧してから◯日経過した人
・当該商品の購入回数が0回の人

この施策で実現できること
閲覧トリガー配信を実施することで、以下のような効果が期待できます。

・パーソナライズされた体験:
お客様が「ちょうど悩んでいた商品」がメールで届くため、レコメンドの精度が飛躍的に高まり、顧客満足度の向上に繋がります。

・CV率の大幅向上:
通常のメルマガ配信ではCV率が2%程度のケースでも、閲覧トリガー配信では「CV率10%」を記録した事例もあります。


【まとめ】
お客様の関心を集めるコンテンツを検討されている方は、ぜひ「閲覧トリガー配信」を検討してみてはいかがでしょうか?

*アクセスログの取得はオプション機能になります。
ご興味がある方は担当コンサルタントまたはサポートデスクまでお気軽にお問い合わせください。

最後に

今回の調査にてお伝えしたいことは以上となります。

現代のメルマガは、単なる情報発信ではなく「顧客体験を左右する重要な接点」へと立ち位置を変えています。
カスタマーリングスを活用すれば、顧客一人ひとりが持つデータに基づいた最適な頻度・コンテンツの出し分けが実現可能です。
「選ばれるメルマガ」を実現するために、まずは現在のご運用を今一度見直してみてください!

ライター:渡辺